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開催終了

2020全人代を読み解き、今後の中日ビジネスを考える

2020年6月17日(水) 10:00〜11:15

セミナーについて

私達は「経済情報で、世界を変える」というミッションのもと、「中国の今」をSPEEDAを通じて提供することにより、 中国市場で戦うビジネスパーソンの皆様の意思決定を、情報面でご支援しております。

今回は「2020全人代を読み解き、今後の中日ビジネスを考える」をテーマに3部構成でお届けします。

5月22日に第13回全国人民代表大会(全人代)が北京市で開幕し、2019年の総括とともに2020年の主要経済目標や取り組みが発表されました。例年打ち出している年間のGDP成長目標は今年は発表されず、今後の経済を精緻に予測することは難しいとされています。
しかし、今後の大きな方向性を知り、どのような視点でこの全人代を捉えれば良いのかを知ることは、今後の事業戦略を考える上で参考になるかと存じます。
今回は、中国駐在歴通算14年、産学官の立場から、全人代をはじめとする政府の主要な政治経済の指針を分析しながら中日ビジネスの橋渡しをしてきた、現・株式会社日中産業研究院 代表取締役(院長)の松野豊氏をお迎えし、日中間の長年の経験と政治経済の知見を有する”専門家の視点”をお届けします。
また、金融・為替の専門家である戸田氏からは、中国の金融資本政策と今後の金融市場の動向について解説いただきます。

第1部では、SPEEDA中国チーフアナリストのThomas Zhangが、今回の全人代の概要とポイントについて解説を行います。

第2部では、戸田氏より、全人代の金融資本政策と今後の金融市場について解説をいただきます。第3部では、松野氏よりショート講演をいただき、SPEEDA ASIAチーフエコノミストの川端隆史が、同じく政治経済の視点からコメンテーターを努めます。

ぜひ本セミナーを通して、今後の中国における事業戦略について考える機会となれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。

こんな方におすすめ

  • 中国日系企業の総経理および経営戦略/企画を担当されている管理職の方
  • 中国で事業開発を担当されている方
  • 日本で中国事業の開発を担当されている方
  • 中国企業との事業・投資提携を担当されている方

開催概要

開催日程

2020年6月17日(水)
10:00~11:15(中国時間)

参加費

無料

配信方法

申込期限:2020年6月16日(火)正午12:00
視聴URL:2020年6月16日(火)中にメールで送付します

※登録と同時に登録完了メールが自動送信されます。届かない方は、迷惑メールボックスをご確認ください。
※メールアドレスを誤入力された可能性があるかたは、下記までお問い合わせください。

※ZOOMウェビナーシステムを使用します。パスワード付きの視聴URLをご案内しますが、セキュリティ担保のため皆様の方でも最新版のZOOMをインストールください

※万が一、登録完了メールが届かない場合は、お手数ですが、sp.event@uzabase.comまでご連絡ください。

※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。

登壇者

Thomas Zhang

SPEEDA CHINA チーフアナリスト

2019年にユーザベース入社。現在は中国のマクロ経済・産業・業界の分析およびレポート執筆を行う中国アナリストチームを統括する、チーフアナリストを努める。 以前は、中国情報データベース「WIND」のロンドンオフィスの立ち上げを担い、機関向けのセールス・事業開発部門の欧州地域統括責任者として勤務。
それ以前は、約10年間、ロンドンのメディア業界でジャーナリストおよび編集者としてFinancial TimesやBBC World Serviceの情報コンテンツを作成。通算20年にわたる経済情報コンテンツ産業での実務経験と、ロンドン、シンガポール、上海でのグローバルな勤務経験を有する。

松野 豊 氏

株式会社日中産業研究院 代表取締役(院長) 兼 
清華大学中国現代国有企業研究院特別招聘専門家 兼
上海交通大学日本研究センター客員研究員 兼
維度智華管理顧問(北京)有限公司 高級経営顧問

1981年 株式会社野村総合研究所入社。環境問題、企業の技術戦略、経営システム等の調査・コンサルに従事。経営情報コンサルティング部長を経て、2002年に野村総研(上海)諮詢有限公司設立、初代総経理(社長)に就任。 2005年にコンサルティングプロジェクト統括部長。2007年に清華大学・野村総研中国研究センターを設立、初代理事・副センター長に就任(中国駐在14年)。 2018年に株式会社日中産業研究院を設立 代表取締役(院長)。
現在は、中国の経済・産業政策、社会問題などの分析・研究と、中国企業の対日アクセス・投資支援、在日中国留学生支援などの事業を手がける。 時事通信社「金融財政ビジネス」の連載や中国メディア(チャイナネット、環球時報、中国経済時報、微信SNS)などで非定期に記事を執筆。京都大学大学院 衛生工学修士課程修了。

戸田 裕大 氏

若竹コンサルティング 代表

2007年、中央大学法学部法律学科卒業後、(株)三井住友銀行へ入行。10年間外国為替業務(FX Spot, Forward, Option, e-Commerce, Analyst, Sales, China Sales and Trading 等)を担当。2019年9月CEIBS(China Europe International Business School)にてGlobal Executive MBA取得。 2009年~2013年まで銀行間為替取引を担当し、所謂ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行。2014年~2015年為替専門のセールスとして主に京都を中心に西日本のグローバル製造業約300社へ相場情報提供やリスク管理コンサルティングを実施。2016年~2018年上海にて、中国銀行間取引を行う傍、華南・華北を含む在中国日系グローバル企業450社の為替リスク相談実施。為替相場講演会を中国全土にて10回以上実施。

川端 隆史

ユーザベース・アジア・パシフィック チーフアジアエコノミスト
SPEEDA/NewsPicks/INITIAL編集部

外務省(1999ー2010年、国際情報統括官組織、在マレーシア日本国大使館等)、SMBC日興証券(2010-2015年、金融経済調査部等)を経て、2015年、NewsPicks編集部に参画。2016年からユーザベースのシンガポール拠点。NewsPicksでは「【実録】中国はポストコロナが始まった」、「米中テクノロジー冷戦」、「中国ITジャイアント」、「『中国崩壊論』の崩壊」、「中国経済の心臓部・珠江デルタ」などを執筆。共著書に「東南アジア文化辞典」等。東京外国語大学共同研究員、同志社大学委嘱研究員を兼務。栃木県出身、東京外国語大学卒。注力分野はアジアのマクロ政治経済、新興国企業の多国籍化等。

安齋 朱晃(モデレーター)

ユーザベース 大中華地区総経理/Head of Revenue Asia

2017年に株式会社ユーザベースへ参画し、香港からSPEEDA東アジア圏の営業とマーケティングを担当。2019年からSPEEDAの中国事業の営業立ち上げを行い、SPEEDAの海外事業の営業&マーケティング責任者に着任。
ユーザベース参画以前は、楽天株式会社にて、食品EC部門の近畿エリア責任者として広告販促とマーケティングに従事。

タイムテーブル

10:00(CN)

開会のご挨拶

10:05(CN)

第1部:『2020全人代の概要と要点についての解説』
※言語:英語(日本語補足有) 資料:日本語
SPEEDA CHINAチーフアナリスト Thomas Zhang

10:20(CN)

第2部:『全人代の金融資本政策と今後の金融市場について』
若竹コンサルティング 代表 戸田裕大

10:35(CN)

第3部:『2020年全人代後の中日ビジネスを考える』
株式会社日中産業研究院 代表取締役(院長)松野豊氏 x ユーザベース SPEEDA ASIAチーフエコノミスト 川端隆史

10:55(CN)

Q&Aセッション 視聴者の皆様からの質問にお答えします

11:15(CN)

終了

*内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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