セミナーについて
私達は「経済情報で、世界を変える」というミッションのもと、「中国の今」をSPEEDAを通じて提供することにより、 中国市場で戦うビジネスパーソンの皆様の意思決定を、情報面でご支援しております。
今回は「2020全人代を読み解き、今後の中日ビジネスを考える」をテーマに3部構成でお届けします。
5月22日に第13回全国人民代表大会(全人代)が北京市で開幕し、2019年の総括とともに2020年の主要経済目標や取り組みが発表されました。例年打ち出している年間のGDP成長目標は今年は発表されず、今後の経済を精緻に予測することは難しいとされています。
しかし、今後の大きな方向性を知り、どのような視点でこの全人代を捉えれば良いのかを知ることは、今後の事業戦略を考える上で参考になるかと存じます。
今回は、中国駐在歴通算14年、産学官の立場から、全人代をはじめとする政府の主要な政治経済の指針を分析しながら中日ビジネスの橋渡しをしてきた、現・株式会社日中産業研究院 代表取締役(院長)の松野豊氏をお迎えし、日中間の長年の経験と政治経済の知見を有する”専門家の視点”をお届けします。
また、金融・為替の専門家である戸田氏からは、中国の金融資本政策と今後の金融市場の動向について解説いただきます。
第1部では、SPEEDA中国チーフアナリストのThomas Zhangが、今回の全人代の概要とポイントについて解説を行います。
第2部では、戸田氏より、全人代の金融資本政策と今後の金融市場について解説をいただきます。第3部では、松野氏よりショート講演をいただき、SPEEDA ASIAチーフエコノミストの川端隆史が、同じく政治経済の視点からコメンテーターを努めます。
ぜひ本セミナーを通して、今後の中国における事業戦略について考える機会となれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。